【ビリギャル坪田先生流】子どもを怒ることの悪影響

育児の話

「子どもが言うことを聞かない!」

感情が高ぶり大きな声で怒ってしまうことありますよね。

ビリギャルの生みの親”坪田先生”が

「怒る」ことで子どもの体に何が起きているのか

将来的にどうなるのか解説してくれています。

話を聞いて「このままではいけない!!」と

とても恐怖を感じました。

子どもを怒り過ぎたときに見ていただきたい動画です。

※本記事はYouTubeビリギャルチャンネルを参考に引用、記述しております。

子どもを怒ることの悪影響

怒られると偏桃体が反応して論理的思考ができなくなる

偏桃体が反応すると逃げなきゃとなって嘘をついたりごまかしたりする

それは馬鹿を育てているのと同じ

爬虫類以上の生物は危険を感じると「偏桃体」が反応して

「逃げる」という行動にでるそうです

子どもも(大人も)怒られたとき

バレバレの嘘をついたり、その場を取り繕ったりするのは

偏桃体が反応しているから

そうやって、怒り続けて育てていくと

社会に出て失敗した時、逃げることでしか対応ができなくなってしまう

失敗してしまったことは本人もわかっているのだから

怒鳴りつけるのはやめて

  • 今後はどうしたらいいのか
  • どういう行動をとればいいのか
  • 子どもならなおさら何度もそのたびに伝え
  • 日々、練習を積み重ねていく

そうすることによって社会に出て失敗をしたとき逃げるのではなく

リカバリープランを提案できるようになるということです

失敗しない人間はいない。失敗を挽回できる力をつけてあげたい!

やり方を教えてあげよう

食事中息子はよく、コップを倒したり、味噌汁のお椀をひっくり返したりしていました。

悪い例(過去の私)

「よそ見しないで、前を向いて食べなさい」と何度も注意していたので

我慢していた気持ちが爆発して

「だから言ったでしょ!!!(怒)」

と怒鳴り、そのあとプンプンしながら私が机を拭いていました。

怒鳴った瞬間、子どもの偏桃体は「逃げる」という防衛反応に変わり

思考停止に陥ります。

怒っている時、息子の動きが止まっている理由が分かりました(^^;)

思考停止中は何を話しても子どもには届いていない

時間と体力の無駄・・・

この対応では、失敗したら逃げる大人になってしまいます。

良い例(今の私)

コップをひっくり返した瞬間

よりによって大量に牛乳が入っているコップを・・・

言葉を発する前に一回深呼吸をして落ち着いた口調で

どうしてコップが倒れちゃったの?(冷静な口調)

息子
息子

手が引っ掛かってコップを倒しちゃったの

そっか、次からは最後まで手元を見てコップを置こうね

息子
息子

うん

お母さんも手伝うからこぼれた牛乳を拭こう!

  • 今後はどうしたらいいのか
  • どういう行動をとればいいのか
  • 子どもならなおさら何度もそのたびに伝え
  • 日々、練習を積み重ねていく

こうやって、落ち着いた口調で話して

どうすればよいのか伝え続けて行けば

社会に出て失敗をしたとき、逃げるのではなく

リカバリープランを提案できるようになります

怒るのをやめる練習

この偏桃体の話を聞いて

私が怒っている時、子どもが話を聞いていない理由がよくわかりました。

偏桃体が反応して思考停止していたのですね(^^;)

命に関わる以外の事で

怒鳴って怒ることをやめたいと思います!

私は未熟な人間のためすぐに感情的になり怒ってしまうのですが

子どもと一緒に日々練習をしていきたいと思います。

子どもと私のために、日々練習、日々勉強です!

後日談(息子の成長)

この記事を書いた時、息子は幼稚園の年中さん。

現在、息子は小学校1年生になりました。

回数はかなり減ったものの、時々コップを倒して水や牛乳をテーブルと床に広げています(笑)。

その度に、怒らず冷静に接していたら、

ある日、また水をこぼした息子は私を呼ぶことなく、

自分から雑巾をとり一人で黙々と掃除をしていました。

息子の姿を見た私は胸が熱くなるのを感じました。

私も雑巾を持って「こぼしちゃったの?自分で拭いて偉いね!」と一緒に掃除をしました。

疲れていると感情的に怒ってしまいそうになることもありますが、

その時は、言葉を出す前に一回深呼吸して、

落ち着いて、冷静に話ができるようにこれからも努力していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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