【佐藤ママ流!東大理Ⅲ合格】公文(くもん)プリントのすすめ方<導入>

習い事

東大理Ⅲにお子さんを4人とも合格させたスーパーママこと佐藤亮子さんは

お子さんが1歳の頃から公文(くもん)に通わせていたそうです。

お子さんが楽しく公文のプリントに取り組めるよう試行錯誤した

『佐藤ママ流!!公文(くもん)プリントのすすめ方<導入>』

幼児期~小学校低学年までの対応をまとめていきたいと思います。

本記事では「公文を始めた当初の様子」についてまとめていきたいと思います。

※本記事は佐藤亮子さん著書「我が家はこうして読解力をつけました(くもん出版)」とYouTubeを参考に引用、記述しております。

1歳半から公文の教室へ

長男さんが1歳半頃から公文の教室に通い始めて、家で宿題のプリントをさせるのに、

昨日まで一日中遊んでいた子に、急に宿題のプリントをさせるのはかわいそうでできなかったそうです。

子どもが自分から「やりたい」と言ってもらうために、どうしたらいいか考えた佐藤ママは

「先生からいただいたプリントをママがやってみるね」と声をかけ

「あ~、このプリント楽しい♪」と言いながら楽しそうにやっている姿を見せたそうです。

約半年(約11ヵ月だったとYouTubeで言っているのを見ました。)

長男さんが「ぼくもやる~」と言ったそうです。

親が「やらせる」のではなく、子供が自分から「やりたい」と言うまで根気強く待つとその後がうまくいく

根気強く待ち続けるのがコツだと、佐藤ママ。

鉛筆を持って、初めてのプリントスタート

正しい鉛筆の持ち方から

初めて鉛筆を持つお子さんに正しい鉛筆の持ち方を覚えてもらうために、

「もちかたくん」をたくさん買って、全部の鉛筆につけておいたそうです。

  • 一回一回つけ直していたら、面倒。
  • 子どもは持ちやすい矯正器具がついていない鉛筆を選ぶ。

そういったことを考え、子どもが使う鉛筆全部に「もちかたくん」をつけておいたそうです。

線を引くことにもこだわる

公文には、最初は自由にぐちゃぐちゃと線を書くことから始め、

スタートから指示された場所まで線をひく「ズンズン教材」というのがあります。

そのズンズン教材をやらせるときは『線がはみ出ないようにする!!』

佐藤家では『はみだし』は厳禁だったそうです。

線がはみ出していると、消しゴムで消して、

「はみ出さないように線を引いてね」と優しく言ってやり直しさせていたそうです。

何事も初めが肝心。

最初にきちんと丁寧にやらせることで、あとで字を書くことにつながるのですね。

文字は最初から丁寧に書かせる

ひらがなを書き始めたら、ゆっくりでいいので「文字を丁寧に書く」ことにこだわり

雑に書いていたら「それ、字じゃないよね」と低い声で注意。

汚い字はすかさず消しゴムで消して、書き直し。

怒ってはいないですが、ドスの利いた低い声で

「結構、怖かった」と後に娘さんが言っていたそうです(笑)

丁寧に書く習慣が、後のテストに役立つ

常に丁寧に文字を書く習慣を身につけることで、

漢字では、とめる、はねる、払いなどを正確に書くようになり、

算数の答えを書き写す時にも間違えなくなります。

後のテストで点数を落とさないことにつながる。と佐藤ママ。

娘は漢字のテストで「はね」を書いていなくて「×」になっていたことがあります(^^;)

子どもが笑顔で楽しくやる事が大事

乳幼児期は、子ども自身が楽しいと感じることが一番大事

子どもが「公文が嫌だ」という時は、

  • プリントの枚数が多すぎる
  • やる時間帯があわない
  • 働きかけが無理やり ・・・etc.

何か理由がある。

その理由を具体的に考えてあげないと、叱るだけではますます嫌がるようになります。

公文のプリントを役立てようと思ったら、やり方が大事です。

子どもが嫌がっている時は絶対に強要しないで、まずは、その理由を考え、

嫌がる原因を取り除いて欲しいです。

と、佐藤ママ。

長続きさせるためには、とにかく子どもが楽しくやれることが大事。

その子に合ったすすめ方

娘さんは書くことが好きでそれ以外はやりたがらなかったそうです。

公文の先生が「今読まなくてもいずれ読むのだから、本人が楽しくやっている『書く』ことをさせましょう」と言ってくださったそうです。

ひたすら書くだけをやった娘さんは

「読みの練習をしないと先にすすめない」ところまでプリントが進んで、

恐る恐る「読み」の練習をさせたところ、10日もしないで普通に読めるようになったそうです。

子どもの「楽しい、やりたい」気持ちを大事にした、素敵なお話ですね。

消しゴムで消す作業は佐藤ママがやる

幼い子供は消しゴムで消す作業は難しくハードルが高い事。なので、消しゴムで消す作業は佐藤ママが担当したそうです。

過保護ではなく、大人がやった方が効率がいい事を我が家でも実感!

公文を生活に取り込む

佐藤家のお子さんは皆さん、1歳前後から公文を始めて、「気づいたら公文のプリントをやっていた」という状態。

佐藤ママは「子どもの自我が目覚める前に生活に公文を取り込む」ことを意識して、

とにかく早く早く始めたそうです。

我が家の子供達は自我が目覚めてから公文を始めましたが、反省点は多いものの、

今からでも役に立つ情報ばかり。

これから公文を始めようとお考えの親御さんは、

佐藤亮子さん著書「我が家はこうして読解力をつけました(くもん出版)」

を読んでいただくことをおすすめします!

次回 公文(くもん)プリントのすすめ方<工夫>

≪公文(くもん)プリントのすすめ方<工夫>≫では「公文のプリントをやらせるときの工夫」についてまとめていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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