東大理Ⅲにお子さんを4人とも合格させたスーパーママこと佐藤亮子さんが
「子供のやる気を引き出すには」という質問に一刀両断!
爽快ながら寄り添った考えを教えてくれています。
※私の見解、主観も多分に入っておりますのでご了承ください。
やる気が無くても関係ない!!
やる気があろうが、やる気が無かろうが、
やらなきゃいけない事はやらせる!!!
これが、佐藤ママの第一声!
いきなり辛辣(笑)
子供から「さぁ、やるぞ!!」ってなることはないと思った方がいい。
子供がやる気を出してくれたら、親は楽だしそんな姿は理想ですよね。
でもそれは、夢のまた夢(^^;)
やる気が出ない理由はなんなのか?
じゃぁ、どうしたらいいでしょう・・・
やる気がでない原因があるはず!!
何が原因でやる気が出ないのか子供を観察してみましょう。
お腹が空いている、お腹がいっぱい、眠い、問題がわからない、難しい、疲れている、量が多い、遊びたい、テレビを見たい、お母さんがぐちぐち言うからやる気が失せた、反抗期、友達とケンカした、先生に怒られた、部屋が暑い、寒い・・・・・
などなど、やる気がでない集中できない理由はいくらでもでてきます。
原因がわかって、その原因を排除できるのであれば排除してあげましょう。
でも、結局のところやらなきゃいけない事はやる。
親御さんが淡々と「これはやりましょう」と諭してください。
と佐藤ママは言っています。
やる気を出させるにはどうしたらいいの?
やる気が出ない原因はいろいろありますが、やらなければいけない事はやる!
それを踏まえたうえで・・・
佐藤ママが「やる気を出させる」工夫を回答してくれています。
問題が難しい
問題が分からないと「分からない~」とダラダラしてしまうということ。
分からないことは、いくら考えても分かりません。
考えても答えが出てこないので、ダラダラしてしまうことになってしまいます。
皆さんのお子さんもそういう状態になっているのではないでしょうか。
私の娘も分からない問題にあたると一気に集中力が切れて、他に気が行ってしまいます。
ちょっと考えたら解ける問題にする
では、難しいなら簡単な教材にしよう!という事で、簡単な教材にかえるのはいいのですが、
簡単すぎなのもやる気が出ません。
難しすぎず、簡単すぎず、ちょっと「ん~」と考えたら答えが出せる程よい教材
そこを、お子さんと相談しながら見極めていきましょう。
量が多すぎる
たくさん問題をやらせると親は気持ちがいいですが、やるのは子供。
やる前から「こんなにやるの~」と、やらなければいけない量をみてやる気ダウン⤵
てこともありますよね。
お子さんが「このぐらいならやる気が下がらずに取り組める量」を日頃の様子を見たり
お子さんと相談して決めてください。
目の前のものを楽しくする
塾でもらったテキストをそのまま使うのでは、味気ない。
大きくコピーするとか、シールを貼って楽しくするとか、付箋を貼ったり、インデックスをつけてあげたり、親御さんが工夫してあげる。
テキストを工夫することで「自分のテキスト」って感じで愛着がわいてきたりする。
勉強しているうちに「やる気が出ちゃった」となるように、親御さんが工夫してあげましょう。
結局のところ
何か支障があると、やる気が出ない。
多すぎても、難しすぎても、優しすぎてもやる気は出ない。
改善できるところは親御さんが改善してあげましょう!!
結局のところ、子供が自分から勉強することはない!!
親が工夫して、やらせるしかない!
と、佐藤ママは言っていると私は思います。
改善したら、あとは、やらせるのみ!!
娘のやる気を出すために
市販のテキストを全部コピー
娘に、市販の漢字のテキストをそのまま渡したら
「ページの中央部分が浮いてて書きずらい」と、とても嫌そうにしていました。
市販のテキストを全部コピーして渡したら「書きやすくなった!!」と機嫌を直してくれました。
付箋も貼って、終わったら取って減らしていくようにしました。
煩わしい作業を代わりにやってあげる
公文の英語を受講しているのですが、
最初はイーペンシルを使って楽しんでいたのですが、次第に「英語、やりたくない」と言い出すようになりました。
私は、やりたくないと嫌がる娘の隣に座って、取り組んでいる様子を観察しました。
すると、当初はイーペンシルを使って一緒に発声するだけだったのですが、進むにつれて、書く作業も始まっていました。
・イーペンシルを持ったり置いたり
・鉛筆を持ったり置いたり
・イーペンシルの反応が悪くて読み取れない
イーペンシルの作業をめんどくさそうに、うっとうしそうにやっていることに気が付きました。
作業が増えて、煩わしそう!!
そこで、娘が英語の宿題を始めた時には隣に座って、
イーペンシルの操作を私がしてあげることにしました。
すると、娘は鉛筆を持ったままイーペンシルの音に合わせて発声するだけ。
面倒な作業は私がすることでスムーズに宿題を終わらせることができました。
煩わしい作業がなくなったのと、私が隣にいる安心感で英語の宿題を泣きながらやることはなくなりました。
子供のやる気を引き出すには!?
教材の難易度や、量、テキストの愛着、時間、などいろいろと親御さんが工夫することで、
子供のやる気を引き出すことができそうですよね。
でも、結局のところ・・・
やる気があろうが、やる気が無かろうが、
やらなきゃいけない事はやらせる!!!
これが、佐藤ママの見解だと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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