以前、黒川伊保子さんがTVのインタビューに答えているのを見て息子に試した結果、息子の対応に変化があったのをきっかけに私は“息子のトリセツ”の本を買って読んでみました。
本を読んでやってみた結果、息子が「いい男」になった瞬間のお話しをしたいと思います。
母も惚れるいい男
子どもを授かったときに「私は病気などせず元気に育ってくれればいい」それしか考えていませんでした。
ただ、子育てをしながらいろいろ学んでいく中で
何も考えずに子育てをするのは子供がかわいそうだなと思うようになり
自分がいいと思ってできることはなるべくやっていこうと思いました。
”息子のトリセツ“はためになることばかり書かれていました。
母も惚れるいい男。
これが、私の息子育てのキャッチフレーズである。
出典:黒川伊保子著書「息子のトリセツ(出版:扶桑社新書)」
「母も惚れるいい男」これを私は試してみることにしました。
私が思う「いい男」という具体的なものはないのですが、困っていたり大変そうな人がいたら手を貸してくれるような頼りになる男、弱いものを守れる強い男でしょうか・・・
とにかくカッコいいと思ったら「カッコいいね」と言い、カッコ悪いと思ったら「それ、カッコ悪いよ」と言うことを実践してみました。
荷物貸して!キュンとしてしまういい男
実践してから2~3ヵ月くらいでしょうか、こんなことがありました。
私が荷物を両手に持っていたら「僕、何も持ってないから1つ荷物貸して」と私が持っていた荷物を持ってくれました。
大した荷物でもないのに私を気遣う言葉とその言い方に私は「いい男」と思ってしまい、「息子はカッコいい男だね、イケメンだね」とギュッと抱きしめました。
ゴミを捨てに行くときも「僕がもつ」と言って息子の体の3分の2くらいの大きさのゴミ袋を両手で抱き上げるように抱えて持ってゴミ捨て場まで持ってくれます。
水の箱を運ぼうとした時も「僕がやってあげる」と12ℓの箱を持とうとしましたが、さすがにそれはできませんでしたが(^^;)
「カッコいい」と言うようになってから何かと私を助けてくれるようになりました。
私と娘の仲裁
私と娘のいざこざを仲裁してくれたこともありました。
私が散乱していたブロックのおもちゃを片付けたら数時間後
「キャー誰が壊したの!!」と怒りの叫びをあげた娘。
私が「お母さんが片付けたの、ごめんね」と言うと
怒りがおさまらない様子で「いいよ(涙)」と娘
イライラしている娘のところに息子が
「お母さんがゴメンねって言ってたから許してあげて。また作れば大丈夫だよ」と
娘をなだめている声が聞こえてきました。
そしてその後、私のところへ来て
「ごめんねってちゃんと言っていいと思うよ、ありがと(えらかったね)」と
2人の間を取り持ってくれました(^^)
まとめ
黒川伊保子さんをTVで拝見しそれを実践して効果が出たことと言い、今回の「カッコいい」を実践したことの結果と言い、私は話の一部しかやっていないのにこんなに効果が出てしまうなんて、脳科学というか黒川伊保子さんは本当にすごい方なんだと尊敬の念を禁じえません。
私は人間ができていないのですぐ怒ってしまい「カッコいい」を常にできているわけではありません。
でも、少し意識してカッコいいと言っていただけでこんなにカッコよくなるなんて私は本当に驚きました!
まだ、生まれて4年しか生きていない男の子なので、赤ちゃんのように「荷物が重いから持てない」と泣くこともありますが、少しずつ息子のペースでいい男になっていけるように私も頑張っていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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