【佐藤ママ流!東大理Ⅲ合格】分からない問題に時間をかけるのは無駄!

こくご

東大理Ⅲにお子さんを4人とも合格させたスーパーママこと佐藤亮子さんが

子どもが宿題やテキストの問題がわからない時に

時間をかけて考えるのは”時間の無駄”と豪語!

その理由をまとめてみました。

※本記事は佐藤亮子さん出演のYouTubeを参考に引用、記述しております。

親の悩み考え

私達親は、子どもがわからない問題に直面しているとき、

こんなふうに考えることがあると思います。

親に頼らず、自分で考えているのに邪魔していいものか

すぐに答えを見せるのは子どもの力にならないんじゃないか

”自分で成し遂げた”という成功体験になるのではないか

一つの問題を1時間かけて解いていたが、褒めるべき

佐藤ママはこのすべての疑問に対して「時間の無駄」だと言っています。

子どもの事を思った考えのはずなのに

なぜ、佐藤ママは「時間の無駄」と豪語するのでしょうか。

わからないものは、考えても「わからない」

わからない問題に直面した子どもが

時間をかけて問題に取り組んでいる姿を

お母さん
お母さん

一生懸命考えて、勉強しているわ

と思っているかもしれませんが、

子どもは、すぐに「ボー」っとしたりして

考えているように見えて

実は「ボー」っとして考えていない時間がほとんど!

子どもの手が止まって5分

長くても10分(10分は長いと言うかもしれません)

それ以上考えてもわからないのなら

「わからないものは、わからない!」

大人でも、わからない事を考えたところで答えは出ないのですから

すぐに調べたりして、答えを出しますよね?

子どもも一緒!

「わからないことを考えたところで時間の無駄」

他にもやらなければならない問題があるのだから

さっさと答えを見て次に進んだ方がいい

答えを見せた後の作業

子どもに解答を見せたとき、ただ、答えを見せて解答を写すという事では

子どもの力になりません。

答えを見せたあとに

お母さん
お母さん

「なぜ、この答えを選んだ(書いた)の?」

お母さん
お母さん

白紙だった場合「なぜ、この問題はわからなかったの?」

と、子どもに間違えた(わからなかった)理由を話させてください。

話すことによって、

子ども自身が、自分の考え方の違いに気づいたり

親が、子どもの考え方の違いに気づくことができます。

子どもの考え方の違いに気づいてあげられたのなら

模範解答を見ながら

お母さん
お母さん

「その考え方は違うよね」

「この問題はこういう考え方をするんだよ」

と、教えてあげましょう。

そして、その作業をその都度、地道にやってあげることが

少しずつ子どもの力になっていくということです。

答えを見せるタイミング

では、答えを見せるタイミングはどのくらいがいいでしょうか

それは、だいたい「3分」

みじかっ!?(゚Д゚;)

3分くらい手が止まっていたら声をかけたり

子どもに、「3分考えても分からなかったら答えを見てね」

と伝えましょう。

問題にもよりますが、テストでそれ以上考えていたら

できる問題を解く時間が無くなってしまいそうですよね

私(鬼嫁)の考えが変わった

数年前の私

娘が問題を見た瞬間「わからない」と言ってくることに

「ちゃんと考えてないでしょっ!考えればわかるっ!」と

ひたすら考えさせ

そのあげく娘は答えられず大泣きするということをやっていました。

わからない漢字が出てきたら

まともに使いこなせない娘に国語辞典を渡して

「辞典で調べなさい!」と無謀なことを言っていました。

現在の私

漢字が苦手な娘に

「ちょっと考えてわからなかったらその問題はとばしてね」

と言っています。

3分も待つことはさせず

分からなかったら問題を飛ばさせて

最後にわからなかった漢字の答えを見ています。

鬼嫁の反省

特に、漢字なんて思い出せなければ考えたところで無駄ですよね

他の教科にしても、

まだ理解が深まっていない子どもに

『学校で習ったのだからできるはず』

と思い込んでいました(^^;)

一度聞いて覚えられたら、そんな楽な話はないですよね!

そんな当たり前のことをすっかり忘れて

できない娘に激怒していました。

今となっては申し訳なさと、反省しかありません(T_T)

わからない問題に時間をかけるのは無駄!まとめ

佐藤ママが、なぜ「わからない問題に時間をかけるのは無駄」と豪語するのか!?

  • わからないものはわからない!
  • 解答を見て、気づきや、考え方を理解させる
  • テストで何分も考えていたら時間が足りない
  • 他にもやらなければならないことはたくさんある(特に受験期)

わからない問題にずっと向かっているのは辛い事

子どもには笑顔でいて欲しいというのが佐藤ママの考え。

ならば、早く答えを教えて、解き方を教えて、

「そうか!」と子どもを笑顔にして

気持ちよく他の問題に取り組んでもらった方が子どものためになるから

「わからない問題に時間をかけるのは無駄」だと豪語しているのではないでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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