休み明け「幼稚園行きたくない」と言う子供を幼稚園に送り出した成功例

育児の話

こんにちは、鬼嫁です。

夏休みなどの長い休みを挟むと「幼稚園行きたくない」と子供が泣いて抵抗してくることありますよね。

「幼稚園に行きたくない」と始まったら着替えもしない、横たわってバタバタしながら大泣きする

抱っこしても凄い力で抵抗してスルリと腕の中から抜けていく・・・

こんな毎日が続くと「はぁ、また明日幼稚園だ」と前日の夜から朝が来るのが憂鬱・・・

もう「こんなに泣くなら休ませようか」「休ませたら私も楽だし」という気持ちと

「ここで休ませたら泣けば行かなくて済むと思われるんじゃないか」「休み癖がつくんじゃないか」「休ませたら私の一人の時間がなくなってしまう」

という葛藤・・・

同じ悩みを持つママパパに「幼稚園行きたくない」と言う息子をどうやって幼稚園まで送り出したかお伝えしたいと思います。

少しでも参考になれば嬉しいです

幼稚園に送り出した成功例

夏休み明け、年中の息子(5歳)におこなった作戦です。

カレンダーを見ながらカウントダウン

登園日 1週間前

我が家には子供の予定を簡単に書いたカレンダーを子供達の目につくところに置いています。

1週間くらい前からカレンダーを指さしながら

「あと、〇日で幼稚園始まるね」「(9月1日を指さしながら)この日が幼稚園だよ」

声掛けをしました。

1週間くらい前から1日1~2回を毎日カウントダウンしました

幼稚園の話をしながら一緒に幼稚園の準備

登園日 前日(8月31日)

登園日前日は家でゆっくりしながら「明日は幼稚園だから幼稚園の準備しようか」と息子と一緒に幼稚園の準備をしました。

そして、お友達の話や先生の話をして幼稚園を思い出してもらったり。

「はぁ、幼稚園行きたくないなぁ」と言い出したら

「行きたくないよねぇ。おうちでゆっくりしてたいもんね。お母さんもゆっくりするの好き」と否定はせず共感しました。

「その気持ちわかるよ」とひたすら共感

着替えを手伝う&スキンシップをとる

9月1日(木)休み明け登園初日

普段は1人で着替えるのですが、久しぶりの幼稚園で何を着替えるのか忘れていたので一つ一つ一緒に着替えを手伝って、甘えてくるのを全て受け止めました。

カウントダウンの効果か心の準備ができていた様子で、さほど行き渋りをすることなく家を出ることができました。

園に着くと久しぶりの幼稚園で少し緊張している様子の息子でしたが、思っていたよりはすんなり行ってくれました。

「久しぶりだから緊張するね」と息子の気持ちを代弁しながら登園しました

行きたくない理由を聞く&共感する&行きたくなる話をする

9月2日(金)登園2日目

いつものように朝食を済ませ着替えを促すと「幼稚園行きたくない」と始まりました。

「どうして行きたくないの?」と聞くと「お母さんいないんだもん」とかわいい回答

1か月以上毎日離れずに一緒にいたので数時間でも離れて過ごすのは悲しかったのかなと思い

「お母さんも息子君と一緒にいたいよ~」とハグをしました。

あと、その日は息子が大好きな預かり保育もあったので「今日は息子君の好きな預かり保育だよ」

と言って幼稚園に行きたくなる話をしてなだめました。

預かり保育は好きな先生がいるし、家に無いおもちゃで自由に遊べるので、息子は大好きです。

幼稚園に行きたくなる理由があると助けになります

本当に行きたくない理由を解明する

息子が一番行きたくない理由は「歩いて登園することが嫌」ということに夏休み前に気づいた私は

「歩いて行くの大変だもんね。今日はお母さん用事があるし車で行こうか!」と言うと

「うん!」と嬉しそう!

車で行くときは家を出る時間が少し遅いのでその分、家を出るまでの間好きなテレビが見られることも息子は分かっている様子

急いで着替えて「テレビつけて!!」と上機嫌になりました。

本当に嫌な理由がわかったら、それをできるだけ解消してあげました

落ち着くのを待つ&気持ちを代弁する

土日の2日間お休みを挟んで、9月5日(月)登園3日目

本気の「幼稚園行かない」が始まりました。

いつものように朝食を食べたあと息子が「公文やる!」と夏休みのルーティンを始めようとしました。

私は「え?今日は幼稚園だから公文やらないよ!」と言うと

「今日幼稚園?」と目に涙がたまりギャン泣きが始まりました。

2日間幼稚園に行って休みになったので、また夏休みが始まったのだと思ったようです。

「夏休みみじかい(泣)テレビいっぱい見ようと思ったのに(泣)」

”手際よく朝の身支度を済ませていたのはそういう理由か”と息子の気持ちを察しました。

この日は久しぶりに大暴れ、大泣き、叩く、蹴る、物をなげる、物を叩く、床をどしどしする

ひとしきり暴れたのを見計らって「おいで」と言って息子を膝の上に乗せて抱っこしました。

「夏休み来たと思ったんだね。テレビいっぱい見ようと思ったんだね。だから早く準備したんだね」と

大泣きの息子を抱っこしながら、背中をさすり、息子の気持ちを代弁しながらひたすら共感です!

大人でも楽しみにしていたことが出来なかったらガッカリしますよね

そして「今日は車で行こうか!」と提案しましたが、返事はなくひたすら泣き続けていました。

泣き出して10~15分くらいして息子が泣きながら

「(時計の)長い針がぐるっと回って12になったら行く」と気持ちを切り替えてくれました。

私は「おっ!いい感じ」と思いながら

「(長い針が)12だと遅すぎるから9ならいいよ」と言うと息子も納得!

テレビをたくさん見たい息子は急いで着替え始めました(笑)

多くは語らずに落ち着くのを待ちました。

まとめ

休み明け「幼稚園行きたくない」と言う息子を幼稚園に送り出した成功例

  • カレンダーを見ながらカウントダウン
  • 幼稚園の話をしながら一緒に幼稚園の準備
  • 着替えを手伝う&スキンシップをとる
  • 行きたくない理由を聞く
  • 共感する
  • 行きたくなる話をする
  • 本当に行きたくない理由を解明する
  • 落ち着くのを待つ
  • 気持ちを代弁する

辛いのは今だけです!!

幼稚園に行き始めた頃の息子に比べて、現在年中さんの息子は心も成長しているので、幼稚園に行くということに関してはそこまで私の手を煩わすことが少なくなっています。

プレ幼稚園や年少さんの頃はもっと大変でした(^^;)

私も学習不足でどうして幼稚園に行きたくないのかわからなくて

分からないけど毎日幼稚園に連れて行かなくちゃいけなくて

答えがないことを毎日続けるのがつらくて泣きたくなる日もありました。

でも、1ヵ月2ヵ月と毎日続けていると、子供の様子が少しずつ変わっていきます。

「行きたくない」というアクションはあるものの、抵抗度合いが少しずつ和らいできます。

そうなる日が必ずあるので、それまで少し辛抱してみてください。

そして、あまりに辛くてしんどい時は一緒に休んだらいいと思います!

1回や2回休んでも子供の成長に影響はないですし、ママパパが笑っている方が子供は嬉しいですから!

「もう嫌だ、つらい」と思ったら、幼稚園はお休みしてお子さんと一緒にゆっくり寝てください(^^)

子育ては、頑張り過ぎず頑張ろうが私のモットーです

最後に

今回は年中さん休み明けの「幼稚園行きたくない」に対しておこなった行動です。

「息子の幼稚園行きたくない」に対しておこなった対応は他にもありますので

よかったらそちらも目を通してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました