成功体験で目覚めた娘のチャレンジ意欲がスゴイ!

育児の話

こんにちは、ポンコツ夫です。

私達夫婦には、小学3年生になる8歳の娘がいます。

ここ最近の娘のやる気がスゴイのです。

まだ幼稚園に通っていた頃は、できないことから逃げてばかりで「このままで本当に大丈夫かな?」と心配していましたが、今は違います。

こんなにもチャレンジ意欲旺盛でたくましく育つとは!以前の娘からは想像もつきません。

新しいことに挑戦して、できなかったことができるようになる!素晴らしいことですよね。

娘の心境がどのように変化したのか、どんな成功体験を積んできたのか、紹介させていただきます。

幼稚園の頃は、できないことから逃げてばかり

娘の一番最初の成功体験は、箸を使えるようになったことです。

幼稚園の年少さんの頃まで、「エジソンの箸」を使って、ずっとトレーニングをしていました。

大人の真似をしたかったのか、娘なりに練習をしてトレーニング箸を使わなくても箸でご飯を食べられるようになったのは、幼稚園の年中さんの頃。

ご飯を一緒に食べる時、「箸がいつものトレーニング用ではないな?」と気づき、ようやく娘も箸を使えるようになったんだ!と感心したくらいです。

それから数ヵ月、娘のチャレンジは止まりました。できないことから逃げるようになってしまったのです。

公園で友達と遊んでいる時、みんながウンテイをしていますが、娘は私のところに逃げてきて友達と遊ぼうとしません。

「遊びにいかないの?」と聞いても、「ウンテイできないし。もう帰りたい。」と下を向いています。

同じ幼稚園の友達が、鉄棒で前回りや逆上がりをしていますが、娘は逆上がりもできません。

別の日に、私は、公園で逆上がりの練習をしよう!と鉄棒を勧めますが、娘は鉄棒をやりたがりません。以前、鉄棒で失敗して落ちてしまい、できるはずだった前回りもできなくなっていました。

「お父さんが手で支えているから大丈夫だよ」と言っても、鉄棒に触ろうともしません。

ウンテイもぶら下がることすら怖いようで、私が抱っこしながら移動させないといけない始末。

同じ幼稚園の友達はできるのに、なんでウチの娘はできないのか?そもそも、何でやろうともしないのか??疑問しかありません。。。

危なくないようにしっかりと支えると伝えても言い訳をして逃げてばかりの娘に、だんだん腹が立って、怒ったこともあります。

「できないことは恥ずかしいことではない!でも、やろうともしないなんて根性なしだなっ!!」と、、、(今思えば、私の未熟さ故の言動です。)

妻も毎朝登園前に公園に行って、鉄棒やウンテイの練習に付き合います。練習の甲斐あって、できる時もあれば、できない時もある、、、状態が続いていました。

そして、できない時が多くなり、、、娘は鉄棒やウンテイから逃げるようになりました。

私は妻と話し合って、「本人がやる気がないのに無理やりやらすのはやめよう!」という判断をして、娘に鉄棒やウンテイをさせることはなくなりました。

子供のやる気が大事!できるようになったことを一挙公開!

親が口出ししなくなってから数ヵ月が経ちました。

仕事が休みで幼稚園のお迎えに行った時のことです、

なんと娘が幼稚園のウンテイを一人でしているではありませんか!

さらに、鉄棒で前回りもしています!

これはいったいどういうことなのか!?

私は、スマホのカメラでこっそり撮影して妻に報告しました。妻もビックリして喜んでいました。

休みの日に公園に連れて行きウンテイや鉄棒をさせてみると、自分一人のチカラでできています。

ウンテイは腕の力と体の揺れを上手に使って前に進みます。鉄棒の前回りも自分一人で上手に回転しています。

どうやら、公園のウンテイや鉄棒は高すぎたようで、落ちるのが怖かったようです。それに比べて幼稚園の遊具は低いため、怖がらずにチャレンジできたのです。

娘は怖くない幼稚園の遊具で繰り返し成功体験をすることで、恐怖心を乗り越えていたのです。

それから、娘の快進撃が始まります!!

娘が5歳から8歳までにできるようになった遊び♪
  • 逆上がり
  • ブランコを一人でこぐ
  • 補助輪なしの自転車に乗る
  • スティックボード(スケボーみたいな乗り物)に乗る
  • コマを一人で巻いて廻す
  • ピアノでネコ踏んじゃったを弾く

自転車については、私達夫婦から「自転車乗れるように練習する?」と呼びかけ、娘と練習しましたが、1回目は失敗に終わり断念しました。

断念してから3ヵ月経った頃、娘から「友達も自転車乗ってるし、私も乗れるようになりたい!」と言い出し、見事乗れるようになったのです。

今までの事を振り返ってみると、娘が自発的にやる気を見せた時、できなかったことができるようになっているのです。

親の「できるようにさせたい!」気持ちよりも、娘の「できるようになりたい!」気持ちのほうが、大切だったことに気づかされました。

8歳の娘が今挑戦していること

今は、「けん玉」「ローラースケート」の練習をしています。

家では「けん玉」で“もしもしカメよカメさんよ”の歌に合わせて連続技に挑戦しています。

勉強の合間に、夜寝る前に、私達が「もう遊びは終わり~」と言っても、「あとちょっとだけ~、これで終わりにするから~」と失敗しても失敗しても、あきらめずに練習を続けています。

「ローラースケート」も公園の舗装された車の来ない道でずーっと練習しています。

どちらも、日に日に上達してきており、もうすぐマスターしそうです(^^♪

ローラースケートをマスターしたら、今度はホッピングと一輪車に挑戦したいと言っているくらいです。あと、水泳も習いたいと、、、(^^;)

家では、ピアノの他の曲を練習したり、木琴や鈴を使って音楽もしています。

できないことが少しずつできるようになっていく!!

この感動に味をしめたのでしょう!娘のチャレンジ欲求がどんどん加速していきます。

この調子で、これから先もいろんなことにチャレンジしながら、スクスクと育ってもらいたいと願っています。

まとめ

エピソードの振り返り
  • 娘が幼稚園の頃、できないことから逃げる姿勢に不安を感じた。
  • 娘が鉄棒やウンテイができない原因は恐怖心だった。
  • 小さな成功体験を積み重ねることで克服できた。
  • 娘が「できなかったことが練習してできるようになる」感動に味をしめた。
  • 娘のチャレンジ欲求が加速!できることが増えていく♪
  • 今も娘のチャレンジは続いている。

娘は、遊び以外にも工作でいろんなモノを作ることが大好きです。

牛乳パックで電車を作ったり、ダンボールでお家を作ったり、、、切ったり貼ったりしながら、遊んでいます。

弟に玩具を作ってあげることもあれば、私達夫婦に手紙をくれることもあります。

この前は、昼食を作ってくれました♪

毎日、ものすごい勢いで成長する娘を見て、私もウカウカしてられません。まだまだ現役!負けていられません!!

子供が新しいことに挑戦したがらない!できないことから目を背けてしまう!とお悩みのパパさん・ママさんに、このブログが少しでも参考になれば嬉しく思います。

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