【佐藤ママ流!東大理Ⅲ合格】「感情的に子供を怒ってしまう」=「大人として未熟」

育児の話

東大理Ⅲにお子さんを4人とも合格させたスーパーママこと佐藤亮子さんが

「親が感情的に子供を怒ってしまう」「冷静になれない」という質問に

「大人として未熟」と一刀両断。

常に子供を第一に考えた佐藤ママの考えを、ご紹介したいと思います。

※私の見解、主観も多分に入っておりますのでご了承ください。

子供を感情的に怒ってしまう、冷静になれない

子供って忖度なしの生き物。

特に親に対して、残酷なことをはっきり言ったり、馬鹿にしたり、

こちらのプライドを平気で傷つけてきます・・・

そうすると、大人でもつい、カッとなって怒鳴ったり、高圧的な態度をとったり、

最悪、手を上げてしまうなんてことも・・・

皆さんと同じく、子供に対峙している者としてその気持ち本当によくわかります。

私も、今でもまだカッとなってしまうことはありますが、

以前は、子供に手を上げることも多々ありました。

大人として未熟

「子どもを感情的に怒ってしまう」という質問に一言

「生まれてまだ何年もたっていない小さい子供に感情的になるなんて、大人として未熟」

私は、ドキッとしました。

子供と一緒になって感情的になっている自分が恥ずかしい。

この質問者さんではなく、私に言われている気分でした。

イライラするのはなぜ?

イライラする原因はなんなのか考えると

色々と細かな理由はあると思いますが、ひとえに

自分の思い通りにいかない(動かない)

からではないでしょうか。

子供は本能のまま生きているので

遊びの手を止めてこちらの指示通りに動いたりしませんよね。

こっちは、早くご飯を食べさせたい、早くお風呂に入らせたい、早く寝かせたい一心ですが

子供には関係ありません。

そのため、思い通りにいかない子供を叱ってしまう。

「自分の思い通りにいかせようと考えすぎ」

と、佐藤ママ。

かなり客観的に自分を見る

佐藤ママは、感情的になっている時どうしたらいいか回答してくれています。

「感情的になってるなぁと気づいたら、もう一人の自分を天井くらいのところにやって、怒っている自分を見て、「あ~私って、なんかイラついてきてるな」と冷静な自分で自分を見るといい」

と言っています。

確かに、夫が子供を怒っている時、客観視できるので

冷静に見て「その発言(行動)大人気ないよね」と感じ、

「もっと、こう言えば(こうすれば)いいのに」と思うことがよくあります。

それと一緒で、自分が怒っている時に自分で自分を客観的に見てどうか

というふうに考えることが出来れば、

少し冷静になれるかもしれません。

ただ、感情的になったら客観視することを忘れてしまうのですが・・・(^^;)

かなり客観的に自分を見よう!

自分をコントロールするのが苦手なら得意にしたらいい

「感情的な自分をコントロールするのが苦手、苦手だったら得意にしたらいいだけ。

苦手だからといつまでも直さないのは、自分勝手」

苦手なものを苦手なままにして、周りに迷惑をかけているのは確かに自分勝手。

「私は怒りっぽい性格だから」とそのままでいては

子供達に悪影響でしかありませんよね。

直したいと思っているなら、直す努力をしないといけないです。

子供にとって母親の情緒の安定は大事

「お母さんはニコニコしていて欲しい。家の中の空気感で子供は育ちますから。」

「お母さんが「はぁ?」って怖い顔で言ったりしたら、一気に家が暗くなる」

「私は、温かいものを食べて、温かい家の中で、安心して毎日寝られる。それがあったらいいなって思ってたんです。」

嫌なことを言う友達だったら付き合うのをやめればいいですが、

子供はどんなに怒っている親でも一緒に生活をしなければいけない。

家の中に毎日怒っている人がいて、その人に気を使いながら生きていく子供はかわいそう。

子供には元気で幸せになって欲しいと願うなら

そうなる家を、親がつくっていかないといけませんね。

嫌なことを言ったら子供は100年傷つく

「子供って傷ついたら、その言葉で100年くらい傷つきますよ」

私は感情のままに、なんの気遣いもなく暴言を吐いていた時期がありました。

今はその暴言をかき消したい一心で、考えながら子供達に接していますが・・・

言葉は考えながら発言しないと、子供に一生の傷を残してしまうかもしれない。

子供でも失礼な発言をするのは、大人として失格!

子育てが済んだ後の人生

「イラついてばかりでは、子育てで得るものが無いことになる。そのままでは、子育てが済んだ後の人生も良くないと思う」

イラついて終わる子育てでは確かに何も得るものがありませんね。

子育てが終わった後「私、大人になったなぁ」と言える自分とゆっくり老後を過ごすために

今は、自分の心を鍛える修行の場だと思って、子供達が幸せに感じる家づくりをしていきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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