こんにちは、鬼嫁です。
今日は、娘のトイレトレーニング(=トイトレ)の失敗や成功、後悔、やって良かったことなどを、お伝えしていきたいと思います。
トイトレで迷ったとき、悩んだ時の参考にしていただければ嬉しいです。
失敗!第1回トイレトレーニング
娘が1歳5ヵ月くらいの時、私の実母が、「自分の子育てでは1歳くらいにはあんた(私)もお兄ちゃん(私の実兄)もオムツを外したけど、娘ちゃんはまだ取れてないの?」と言われて、私はとても焦りました。娘がどのタイミングでおしっこをしたいのかわかりませんでしたが、とりあえず朝と、毎食後にトイレに連れて行って便座に座らせてみました。
トイレに行くたびに泣いて嫌がる娘(゚Д゚;)
なんとか3日間は、トイレに座らせることを続けましたが、毎回泣いて嫌がり私も辛かったので、第一回目のトイレトレーニングは4日目で一旦やめることにしました。
この時の悪い点は、まだ、娘の発達も気持ちも整っていないのに、人に言われて焦って始めてしまったことです。
何の前触れもなく、いきなりトイレに座らせてしまい、娘にはかわいそうなことをしてしまいました。
また、夏だったこともあり、「夏はトイトレがしやすい」なんて話を鵜呑みにしてしまったこともよくなかったと思います。
その後は、折に触れ娘にトイレの話をし、おまるを準備しました。
私がトイレに行くときはその姿を見せたり、オムツにおしっこをした時は「ちっちでたね♪」と声をかけたり、オムツにウンチをした時は、一緒にトイレにオムツをもって行って、「ウンチさん、さようなら~♪」と一緒に流したり、おまるをリビングに出しっぱなしにして、遊びでも何でもいいのでいつでも座れるようにしました。とにかく、トイレで何をするのか、トイレは怖くないんだ、ということを伝えていきました。
この期間は、娘にトイレやおまるでおしっこをさせるのではなく、話をしたり見せたり、声をかけるということだけをしました。
また失敗!第2回トイレトレーニング
そんなこんなを続けていたら、最初の失敗から3ヵ月後、娘が「ちー」と言って新しいオムツを私のところへ持ってきてくれました(感動です!)
これを機に2回目のトイトレをスタートすることにしました!
おまるをトイレの足場あたりに置いて、座らせてみたらとりあえず座ってくれました。ただ、すでにオムツでおしっこをしていたので、おまるに座るだけでしたが、一歩前進しました。
その後もオムツを変えてほしい時、「ちっち」と言って自分で新しいオムツをもってきてくれるようになりました。
1歳10ヵ月、娘が熱をだして水下痢をした時の話です。
何回もしているうちに、ウンチの感覚が分かるようになって、「ちっち」といってお風呂場でウンチをしに行きました。何度も水下痢をしていて、お尻がかぶれないようにウンチをした後お風呂場でお尻を洗っていたので、「ちっち」と言ってお風呂場に向かったのだと思います。用を足したのはトイレではないですし、体調が悪くかわいそうな状態でしたが、ウンチがしたい感覚が少しつかめたので少し前進しました。
2歳、おまるでのおしっこが初めて成功しました!!
それまでは、オムツをおろしておまるに座るのを嫌がっていましたが、突然「ちっち」と言っておまるに座ったので、いったん立たせてオムツを下ろしてみたら嫌がらずにおまるに座っておしっこをしました!!
めちゃめちゃ嬉しかったです!!!
ただ、その日はその1回だけでした・・・でも、大きくまた前進しました(^^)
おまるでの成功から10日後、トイレでのおしっこが成功しました!!
おまるでおしっこをした後の処理に抵抗があって、なるべくトイレに座るよう、「ちっち」と言ったら抱っこして、ダッシュでトイレに行ってトレーニングパンツをパッと脱がせて座らせるということを続けていたのが、功を奏したのかもしれません。
私は何故か、1回の成功で安心してその日はノーパンで過ごさせていたら、3回も“ジャー”と、おもらしをしてしまいました(;;)
2歳の間は、何回かトイレでおしっこができるようになってきたので、すぐトイレに行けるよう、家ではトレーニングパンツやノーパンで過ごしていたのですが、8~9割は“ジャー”と、おもらしをしてしまい、その度に私は「なんでトイレに行かないのっ!!」と怒っていました。
今考えると、数回しか成功していないのに、焦って早くトイトレを終わらせようと躍起になり、何度も怒ってしまったことを、思い出す度に反省し後悔しています。
2歳8ヵ月、夏を過ぎても“ジャー”というおもらしをしていて、その度に私は激怒していました。
2回目のトイトレを開始してから約1年、激怒することにも疲れましたが、なにより激怒される娘がかわいそうになり、第2回目のトイレトレーニングを少しお休みすることにしました(;;)
お休み後は、オムツを履かせて自分からトイレに行くと言わない限りは、こちらからトイレに促すことはせず、完全にオムツでおしっこをさせていました。今回のトイトレを終了する時、娘に「3歳になったらオムツとれるように一緒に頑張ろうね」と伝えました。
第2回トイトレをお休みした時、私は肩の荷が下りたような解放感で、激怒することもなくなりました。
ついに成功!第3回トイレトレーニング
もうすぐ3歳、4月からは年少さんということもあり、3歳になるほんの少し前にまた、トイトレを始めることにしました。
3歳近くになると娘も会話ができるので、私は娘に「もうすぐ幼稚園始まるから、それまでにはオムツとれるように頑張ろうね」と伝えて、2歳11ヵ月過ぎから第3回目のトイレトレーニングを始めました。
3回目のトイトレ開始では、トイレに座ることを嫌がることなく、娘も積極的にトイレに座ってくれるようになっていました。
まず、朝起きたらすぐにトイレに座らせます。朝はおしっこが溜まっているので、9割くらい成功します。
食事の前、寝る前とトイレに行くタイミングを決めて、おしっこが出る時出ない時とありますが、とりあえずトイレに座ってもらいます。
あとは、それ以外の時間でトイレに行きたくなった時、娘からトイレに行きたいと言えるかどうかです。2時間おきくらいに声をかけるようにしました。
しばらくは自分から「トイレ」と言えませんでしたが、3歳を迎えて数日経った頃、娘のほうから「おしっこ」と言って教えてくれるようになりました!!!(嬉泣)
その日を境に自分から毎回「おしっこ」と言ってくれるようになりました!
なんとか幼稚園には初日からパンツで通うことができましたが、初日は緊張もあったのか、幼稚園に着いてすぐ“ジャー”とおもらしをしてしまったようです。
でも、それ以降は、幼稚園でおもらしをすることもなく、過ごすことができました♪
ただ、息子が生まれてから赤ちゃん返りが始まり、家では時々おもらしをするようになってしまったのです(;;)
そのエピソードについては、機会がありましたらまた改めて投稿させていただきます。
今思うと・・・
娘の場合、トイトレを始めるタイミングを誤ってしまったことで、2年近く私も娘も辛い思いをしてしまったのだと思います。
3歳間近で始めた3回目のトイトレでは、1-2回目のことが嘘のように、あっさり終わってしまったので、その子に適したタイミングが本当に大事なんだと悟ったような気がします。
最後に、子どものトイレトレーニングを始めるには、親の気合と覚悟が必要です。でも、私みたいに躍起になったり周りを気にしたりしないでください。進んでは戻って、休んでは進んでの繰り返しの末、完了します。
早い子では、私の知る限り3日で完了した!という子もいました。(羨ましいです)
周りの子と比べて我が子はなかなかオムツが取れなくて焦ったり、不安になったりすると思いますが、心配はいりません!!幼稚園の先生の話では、一番遅くて年長さんまでオムツをしていた子もいたそうです。母親としては年長さんまでオムツがとれないのは不安ですが、どんな子でも最後はオムツがとれますから、その子のペース、その子のタイミングに合わせてトイレトレーニングを始めていってくださいね。
お互いに、頑張りすぎず頑張っていきましょう(^^)
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