【黒川伊保子】「娘のトリセツ」この本に出会えて良かった!(引用あり)

こんにちは、ポンコツ夫です。

先日、妻から勧められて、黒川伊保子さんの著書「娘のトリセツ(出版:小学館新書)」を読みました。

私はこの本に出会って、父親という私の存在が娘の人生にとってどれほど重要なものなのか、その大切さを学びました。

これまでの私の子育てに対する考え方や態度が、この本を読んでどのように変わったのか、記事にさせていただきます。

私達夫婦には、娘(8歳)と息子(4歳)がいますが、今回の投稿では、娘の子育てについての内容です。

娘をもつ父親の皆様に、是非ご参考にしていただけると嬉しく思います。

妻からポンコツ夫への警告!娘への子育てについて

娘(8歳)は、今年4月から小学3年生に進学します。

私は、常日頃から子供達をよくおちょくっては、その無邪気な表情を見て楽しんでいました。

泣いたり、笑ったり、怒ったり、いろんな表情を見ることで子供の成長を感じることができていたんですね。子供達も私が遊びでやっていることがわかっていて、楽しんでいました(私がそう思っていただけかもしれません)。

最近、娘からは、「お父さん気持ち悪い」「お父さんキライ」「お父さん臭い」等、面とむかって言われるようになってきました。もちろん、私を本気で傷つけるような悪意のある言い方はしていません。

私もあまり気にすることなく、娘が父親によくとる態度だ、と笑ってやり過ごしていました。

ところが、ある日妻から「このままだとマズイことになるよ。今は娘も小さいからいいけど、このまま成長すると本気で嫌われるよ。それが娘自身の成長にも大きく影響してくる。」と、、、

その後、勧められた本が黒川伊保子さんの著書「娘のトリセツ(出版:小学館新書)」です。

妻から「絶対読んでね!」と念押しされたこともあり、片道1.5時間の通勤時間で読んでみることにしました。

その内容に衝撃を覚えました。”目から鱗が落ちる”とはまさにこのことです。

自分の娘への態度や接し方、考え方にいたるまで、すべてが間違っていたと自覚させられました。

知らずにやっていた!?娘へのNG行為

私は、娘とまともな会話をしてこなかったことに気づきました。

娘はもう小学3年生になります。学校での出来事や友達のことについて、娘は妻には話すのですが、私には何も話そうとしません。きっと話をしておちょくられるのが嫌だったのだと思います。

「娘のトリセツ」のなかで黒川伊保子さんは、父親(男性)は、娘に対して質問から会話を始めるため、娘も警戒してしまい会話をしたがらなくなる。会話を質問からはいるのはNG行為、心の対話の重要性について説いてくれています。

私は口下手です。会話の糸口を見つけるため、ついつい質問をしてしまいます。昔、何かのビジネス本に載っていた「雑談は聞くことから始めよう」みたいなことを娘にしてしまっていたのです。

仕事のノウハウを家族に、しかも自分の娘に対して実践していたのです。

これでは娘も私と話したがるわけありません。それよりも、著書にも紹介されているように、から私自身の話をしてあげて、娘の変化を見つけて共感してあげて、いろいろなことを相談にのってもらって、もっと娘との心の対話をすればよかったと思い知らされました。

娘への態度と心構え。そして、責任。

父と娘、もしかすると、この世で一番深い「男と女の縁」なのかもしれない。

出典:黒川伊保子著書「娘のトリセツ(出版:小学館新書)」

著書のなかでは、娘の心の成長、さらには娘の一生において、父親の愛がいかに大切か、紹介してくれています。

父親の存在の重要性、父親の言動や態度がいかに今後の娘の人生に影響してくるのか。「娘の父親」としての使命の重大さに気づかせてもらうことができました。

私は、本を読み終えた瞬間から娘への態度や接し方を改めるようにしました。

そして、娘への愛をいかに伝えるか、心で理解してもらえるように、頭と心をフル回転させながら今までの自分を見つめなおしています。

最近、娘から「お父さん、私が嫌がるようなこと言わなくなったよね♪」と言われました。

こんなことを言われるなんて、娘とのコミュニケーションの取り方が根本から間違っていたのかもしれません。本当にポンコツですね、、、私は。

これからは、心を入れ替え、娘との心の距離を縮め、娘の心の成長に寄与しながら、娘の父親としての責務を果たしていけるよう頑張っていきたいと思います。

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