小学3年生の娘が私とお風呂に入らなくなった話

こんにちは、ポンコツ夫です。

私には、小学3年生の娘（8才）がいます。2年生の修了式を終えて3年生の始業式までの春休み期間に、私とお風呂に入ることがなくなりました。

いつか一緒にお風呂に入らなくなる日がくる、、、覚悟はしていましたが、その日は突然やってきました。

小さな娘のいるお父さん達に伝えたい！

「娘と一緒にお風呂に入れるのは今だけですよ。当たり前のように過ごしていた時もいつかは終わりを迎えます。その限りある時間を大切にしてくださいね♪」

我が家の娘が父親とお風呂に入らなくなったエピソードを紹介させていただきます。

友達と一緒がいい

小学生になって、私の知らないところで娘はどんどん成長しています。

幼稚園の頃は、登園も手をつないで一緒に行き、外で抱っこをせがまれたり、とてもなついていたのですが、、、

小学１年生になり、少し経った頃です。

いつも私は、８時00分頃に家を出で仕事に行きますが、娘は７時30分頃に家を出て小学校に向かいます。

妻から「たまには少し早く起きて、娘と一緒に学校まで行ってあげなよ！」と言われて、いつもより早めに家を出て娘を学校まで送ることにしました。

以前、小学１年生になったばかりの頃、一緒に小学校に行ったことがあるのですが、その時は二人で手をつないで校門の前まで送ったことがあります。

今回も同じように手をつなごうとすると、娘は私に近づこうとしません。少し離れて歩くのです。

私が「手をつながないの？」と聞くと、娘は「今日はいい」と返事。

しばらくして同じ小学校の友達がいたようで、娘は友達のほうに走って行きました。

私は、娘の少し後を歩きながら、娘と友達が手をつないで一緒に歩いているのを見守り、その場から離れることにしました。

夜、家に帰って妻に報告すると、妻もビックリ。妻が娘に「何でお父さんと一緒に学校に行かなかったの？」と聞くと、娘は「友達もいて恥ずかしかったんだもん」と回答。

私は、二人の会話を笑いながら聞いていましたが、少しずつ私から離れていく娘に内心寂しさを感じていました。

今日は一人でお風呂に入る～

小学２年生になると娘も自分で体も頭も洗えるようになってきました。

まだまだ、洗い残しも多いため、外で砂まみれで遊んだ時には、親が一緒に入って洗わないとしっかり汚れが落ちません。

そんなこともあり、休日、私が家にいる時には、娘と一緒にお風呂に入るようにしていました。

お風呂に入る順番は、最初に息子（４才）、その後に娘を呼んでお風呂に入れます。

私は、自分と息子の体を洗った後に息子と湯舟に入ります。その後、息子をお風呂から出して、娘を呼んで体を洗うため、お風呂場にいる時間は30分を超えます。

そのため、娘の体を洗った後、娘と一緒に湯舟に入ることなく、先にお風呂を出ることが多かったのです。娘からは、「え～、お父さんと一緒に湯舟に入りたかったのに！」とよく文句を言われていました。

小学２年生の修了式を終えた春休みのことです。私が、息子をお風呂から出して娘を呼ぶと、、、

「今日は一人で入る～」と返事が返ってきました。

私は、見たいテレビでもあるんだろう、と思いそのままお風呂を出ました。

そして、次の日も、翌週も、娘は「今日は一人で入る～」と言います。そして、娘とお風呂に入らない日がずっと続くようになりました。

娘から面と向かって「お父さんとお風呂に入りたくない！」と言われたわけではなく、「今日は一人で入る～」という感じで、自分のことは自分でやるから大丈夫だよ、と言っているようです。

いつかは娘とお風呂に入らなくなる日が来る、ことを覚悟していましたが、こういう感じで少しずつ入らなくなるんだな～と実感しました。

妻とも相談して、娘も大きくなってきたし、これを機に私（父親）と一緒にお風呂に入るのは辞めることにしました。

その日以来、娘は一人でお風呂に入るか、泥だらけで汚れている時には妻が一緒に入って体を洗っています。

今になって、もっと娘と一緒に湯舟に入って、お風呂でいろんな話をしとけば良かったな～と少し後悔しています。

なんだか少し寂しい気持ち。

最後に

以前、別の投稿でも紹介しましたが、「黒川伊保子さんの著書「娘のトリセツ（出版：小学館新書）」を読んでからは、娘への接し方を変えました。

その甲斐あってか、最近は、娘から「私、お父さん好き！」と言ってもらえるようになりました。

寝る時にも、「お父さんと一緒に寝たい！」「お父さん、私の布団で一緒に寝て！」と、なついてきます。

この当たり前のような娘からのラブコールもそのうちなくなるのかな、、、こんなにストレートに気持ちを伝えてくるのは、今だけなんだと思います。

そのうち面と向かって「お父さん好き」とも言わなくなるでしょう、「一人で寝る」と言い出す日も近いと思います。

だから、今のうちにしっかり心と記憶に刻み込んでおきます！

小さな娘のいるお父さん、娘の成長に合わせてスキンシップの数も減ってきます。今、一緒に過ごせる貴重な一時を大切にしてくださいね♪