こんにちは、鬼嫁です。
オムツがとれたはずなのに、頻繁におもらしをする息子について投稿したいと思います。おもらしをするお子さんをお持ちの方に共感していただけたら嬉しいです(^^)
1日に8回おもらしする息子
私には、4歳の息子がいます。3歳の夏ごろにオムツがとれました。
当時、オムツがとれたといっても、家にいる時は何かに夢中になっているとその場で”ジャー”とおもらしをすることが多かったです。
そのうち、”ジャー”っとしなくなったものの、パンツに500円玉1~3枚くらいの大きさのおもらしをパンツにして、「少し、おもらしした」と報告してくるようになりました。
そのちょっとのおもらしを1日に何度も繰り返します。着替えの数が足りないので、パンツだけ履かせてはパンツの替えがなくなりズボンだけ履かせてはズボンの替えがなくなり。。。
最後、履くものが無くなって娘のパンツを履かせることもあります。
洗濯の山が大きくなるのと同時に私のイライラも大きくなっていきました。<`~´>
モジモジしている時、何度も「トイレに行くよ!」と声を掛けますが、「だいじょうぶっ!!」と言って聞きません。そして、数分後に「おもらしした」とヘラヘラしながら言ってくるので、私の怒りは爆発。
「さっきトイレに行こうって言ったよね(激怒)!!」と怒鳴り散らすようになりました。
その時は「シュンっ」とするのですが、何時間も経たないうちにまたおもらしをします。
私は、もう限界!「次おもらししたらテレビ禁止!!」と禁止事項をつくりました。息子は「わかった」と返事をしたくせに、数時間後にまた「おもらししたぁ」と言ってきます。
私はテレビを禁止することに決めました。
その後、今度はおもちゃで遊んでいるのですが、テレビを禁止になった理由も忘れてまたおもらしをします。
「はらわたが煮えくり返る」とはこのことを言うんだと思いましたね(笑)
自分の顔が熱くなるのが分かりました。
「なんでトイレに行かないのーーーーーーーーー怒怒怒怒怒怒!!!」と、泣くまで怒っていました。
そして、テレビもおもちゃも禁止になり禁止事項が増えていったある日。
「買い物にでかけるからトイレに行こうね」と声をかけると、また「だいじょうぶ」と息子は言います。大丈夫なわけがない、朝起きた時からトイレには一度も行っていない。
ズボンを触るとおもらしをしていました。
私は「おもらししてるじゃん!トイレに行って着替えないと!」と言うと、息子は「おもらししてない、トイレいかない、だいじょうぶ、着替えない」と言い張って玄関に行き靴を履きだしました。
私はこの状況をみて「これはまずい(・_・;)」と思いました。
禁止したり、怒ったりし過ぎたせいで、息子が嘘をつくようになってしまった(汗)
本やテレビで、怒ったり禁止したりする事で得られる効果は少ないと読み聞きしていたはずなのに、やってはいけないことをそのままやってしまった!と後悔。
どうしたらおもらしをしないようにできるのか、わからなくなりました。
衝撃!おもらしは悪いことじゃない!
その後、実母と食事に出かけた時に事の顛末を説明し「息子が嘘をつくようになってしまった」と話すと実母に言われました。
「おもらしは悪いことじゃない!」
えーーー!?おもらしは悪いことじゃないのーーー!?!?
そんなこと1回も思ったことありませんでした!!衝撃です。。。
おもらしは、はずかしい、汚い、赤ちゃんと一緒、おしっこはトイレでするもの、洗濯大変、掃除大変と思っていたから・・・。
悪いことと思っていたのは私だけ。掃除と洗濯が大変で面倒だと思っていたのも私だけ。
実母は「おもらしをすることは悪いことじゃない。けど、嘘をつくのはいけないことだよ!」と私を諭してくれました。
息子に「なんでおもらしするの?」と聞いたら「ちょっと出すのが楽しいから」と言っていました。息子は悪いこととは思っておらず、楽しんでおもらしをしているのだと知りました。
家に帰ってから息子に「おもらしは悪いことじゃないけど、嘘をつくのはいけないことだよ!お母さん、息子に嘘つかれると悲しいから嘘はつかないで!!今度、おもらししても禁止したり怒ったりしないから、正直におもらししたって教えてね」と目線を合わせて真剣に伝えたら息子は、“コクっ”と黙って深くうなずいてくれました。
次の日、またおもらしをした時「おもらしした」とちょっと恐る恐る報告してくれた息子に、「教えてくれてありがとう!」と大袈裟に喜んで、パンツを流しへ持っていくよう促しました。
その日から、「今度からおもらししたら、自分でパンツ洗ってバケツに入れようね」と私の仕事を息子にしてもらうことにしました。
今は、当初に比べておもらしの回数は減りましたが、まだまだおもらしは直っていません。でも、嘘もつかなくなっておもらしをしない日も増えて少しずつ成長していることを実感しています。
怒ったり禁止したところで良い結果は出ないということを忘れないように、肝に銘じていきたいと思った出来事でした。
コメント