【佐藤亮子】「三男一女東大理Ⅲ合格！佐藤ママの子育てバイブル学びの黄金ルール42」（感想・引用あり）

『恋愛は無駄』で炎上した後に出版された

お子さんを東大理Ⅲに4人とも合格させた佐藤ママこと、佐藤亮子さんの著書

『三男一女　東大理Ⅲ合格！佐藤ママの子育てバイブル　学びの黄金ルール42（朝日新聞出版）』

巻末にあるお子さんのインタビュー。

「素晴らしい子育てをうけてきた」ということを物語っているようでした。

佐藤ママがここまでの名声を上げた理由がご理解いただける本だと思います。

佐藤ママがどのような子育てをしてきたのか・・・

お子さんがどう感じているのか・・・

旦那さんがどう思っているのか・・・

佐藤ママにご興味のある方は是非読んで欲しい一冊です！

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グッときたベスト3
恋愛は無駄で炎上
紹介した書籍の情報

グッときたベスト3

“子どもの「わかった！」は親への最高のプレゼント”

子どもが「わかった！」というときの笑顔は、何にも代えがたいもの。その笑顔はお母さん、お父さんへの最高のプレゼントになります。

出典：佐藤亮子著書「三男一女東大理Ⅲ合格！佐藤ママの子育てバイブル　学びの黄金ルール42」出版：朝日新聞出版

子どもの笑顔が見たくて私は一生懸命お母さんをしていると言っても過言ではありません！

おつかいに行けば、「このデザートを買ったら子どもが喜ぶかな」とか

「この本欲しいっていってたなぁ」とか、

イベントがあれば夜な夜な飾り付けをして「見た時ビックリしてくれるかなぁ」とか・・・。

勉強にかんしてもそうです。

分からなくて辛そうにしている姿を見ると「分からないの？」と声をかけ

あーだこーだと説明をしたあと、

娘や息子が「あ！そーゆーことか！」と満面の笑みをしたときは

私も心が弾むような感覚になります！

本当に子どもの笑顔は何にも代えがたいものですよね。

「百聞は一見に如かず」

動物園に行ったり、植物を見たり、新幹線や飛行機を見に行ったり、

お月見だからと一緒にお団子を作って、月を見ながらお団子を食べたり

手間や時間がかかることもありますが、

面倒なことも、子どもの笑顔を見たら「またやってあげよう」って気持ちになります。

お子さんの最高の笑顔を見ていると、親御さんもお子さんのサポートを楽しくがんばれますよ。

出典：佐藤亮子著書「三男一女東大理Ⅲ合格！佐藤ママの子育てバイブル　学びの黄金ルール42」出版：朝日新聞出版

勉強中の子どもは孤独。親がそばにいてあげる。

勉強中の子どもは孤独なんですね。だから、なるべく、親御さんはそばにいてあげてください。

出典：佐藤亮子著書「三男一女東大理Ⅲ合格！佐藤ママの子育てバイブル　学びの黄金ルール42」出版：朝日新聞出版

佐藤ママは、子どもが勉強している時は目の届く場所にいて、

子どもの勉強が終わるまで絶対に寝なかったそうです。

私自身の育った環境は、両親が共働きでほとんど親が家にいなかったので基本は一人。

「宿題しなさい」と言われないので、全く勉強もしませんでした。

大人になってから「もっと勉強しておけばよかった」といつも思っています。

そんな環境が普通だった私は

佐藤ママに出会わなければ、今のように子どもに尽くすことはなかったかもしれません。

「勉強なんて一人でやって当たり前」くらいに思っていたかも・・・。

現在、息子（小1）には、私なりに”これでもか”と尽くしています。

学校から帰ったら、宿題をランドセルから出し

鉛筆と消しゴムをセットし、

宿題の部分を広げてあげて、

いつやるのか相談し、

その時間になったら家事を止めて隣に座って宿題を見る。

終わった宿題は一緒にランドセルにしまう。

娘の場合は、

娘が公文のプリントをコピーしてきて、

「お母さんと一緒にやると、やる気がでるから、一緒にやろう！」と言って

私にもプリントをやらせます。

時間に余裕があるときは娘の誘いは断らず一緒にやるのですが、

一緒にプリントをやると、

明らかに集中力が違うんです。

一緒にやっている方が、わき目もふらず集中してすぐ終わらせてしまう。

そんな姿を見ると、

一緒にやるのは本当に面倒なのですが、

短時間で気分よく終わらせてくれるので、

娘が「一緒にやろう」と言ってくるうちは付き合っていきたいと思っています。

子どもは親がいるだけで心強いものです。安心して勉強に取り組めるのです。

出典：佐藤亮子著書「三男一女東大理Ⅲ合格！佐藤ママの子育てバイブル　学びの黄金ルール42」出版：朝日新聞出版

勉強だけでは効率が悪い。成長期は運動もさせて

勉強だけさせる、というのはかえって学習の効率が悪いと思います。

出典：佐藤亮子著書「三男一女東大理Ⅲ合格！佐藤ママの子育てバイブル　学びの黄金ルール42」出版：朝日新聞出版

東大に行くくらいの勉強をしているので、

「部活をする時間があるなら勉強しなさい！」と言っているのかと思ったら、

運動をさせることをすすめていたのでピックアップしました！

ただし、勉強も部活もどちらもフル稼働では両立できないので、

時間の兼ね合いを考えながら楽しむことが大切だと言っています。

息子は完全なるインドア派！

自らは公園に行きたがりません。

買い物に一緒に行けばすぐに「疲れた、抱っこ」と言ってきます。

そんな息子を見ていたら、絶対に運動部にはいらないと

高校受験、大学受験のとき体力が持たないと感じました。

私も「中学に入ったら運動部に入ってね」と息子に言おうと思っています。

恋愛は無駄で炎上

「思春期の恋愛」について質問された佐藤ママ

「受験に恋愛は無駄です。1日は24時間しかありません。女の子と2～3時間、お茶するのが年1回ならいいですけど、10回なら30時間！その時間があれば参考書が1冊終わります。恋愛している場合ではないことを教えましょう。」

出典：佐藤亮子著書「三男一女東大理Ⅲ合格！佐藤ママの子育てバイブル　学びの黄金ルール42」出版：朝日新聞出版

「受験に恋愛は無駄」という発言が独り歩きして、ネットで炎上しました。

佐藤ママ自身はネットを見ていなく、炎上していることすら知らなかったそうです。

心配した息子さんが火消しのためにフェイスブックに文章をアップしてくれたのですが、

その内容が、母を思いとても謙虚な文章で

親への愛情を感じる内容でした。

『三男一女東大理Ⅲ合格！佐藤ママの子育てバイブル　学びの黄金ルール42』

佐藤ママにご興味のある方は是非読んで欲しい一冊です！